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エターナ / ETERNA

旗揚げ結成公演 / The 6th play!
1998年 劇団ASOBUの結成旗揚げ公演として、
そして、2001 観客動員数300を超えた代表作として



ETERNAのすべてをここに公開・・・



2001年 再演

劇団ASOBU the 6th play!
ETERNA〜あなたの優しさ、本当ですか・・・?〜
原作:北杜青一 演出:Jun


旗揚げ公演の感動をもう一度・・・
あのETERNAを再上演。更に完成度を増して帰ってきた。
今、話題のヒトゲノムを題材に
本当の『優しさ』とは何かと問いかける
この夏、劇団ASOBUが贈る、
そう遠くない未来のカタチ。

記録

7.28(SAT) 14:00〜 18:00〜
7.29(SUN) 11:00〜 15:00〜
@逗子市図書館ホール
入場料 299円

//PLAYER//
sarasa pom - ダブルキャスト(雨宮ユリカ 役 / 川本チアキ 役)
Jun - ユズル / 稲葉こう一 - 雨宮時次 / 遊佐くにひろ - 月岡タツミ / hiro - 有末タカシ / misaki - 川本トシエ / AKIKO - 結城アスナ / sonoko(レポーター 役) / 他

//STAFF//
北杜青一 - 原作 / Jun - 演出
【TSUGU。】 - 選曲、音響 / shio - 照明・舞台効果 / s_mita(GUEST) s_satoshi(GUEST) - 照明操作 / haku-oh - フロアチーフ / teru KUMIKO 椎名里緒 aik - フロアスタッフ / 他

//後援//
J-COM湘南 CATY局 / FMブルー湘南(78.5MHz) / TVKテレビ

1998年 初演

エターナ 〜あなたの優しさ、本当ですか?・・・〜

北杜青一(脚本)   うらしまB3たろ(演出)  

sarasa(ユリカ 役)   Jun(ユズル 役)   tomo(時次 役)   稲葉こう一(月岡 役)   nobu(タカシ 役)   KAORU(トシエ 役)   AKIKO(アスナ 役)   KUMIKO(チアキ 役)  

【TSUGU。】(音響)   ken(照明)   moo(GUEST)(照明)   nobu(舞台美術)   haku-oh(舞台監督)   sarasa(衣装)   AKIKO(衣装)   tomo(制作)   kiyoka(制作)   teru(制作)   oikawa(アナウンス)   yama(GUEST)(イラスト)  

ストーリー

今から100年先・・・2089年。舞台は「遺伝子発達工学研究所」。この研究所では遺伝子(正確にはヒトゲノム)を自由に組み替えることのできる装置「エターナ」作っていた。目的は、ゲノム差別をなくすことだ。
つまり、たとえば、「数学」など、特定の分野において苦手のある遺伝子を持つ胎児でも、このエターナを使うことによって、遺伝子を組み替え、他の子供達との優劣をなくすことができるのだ。

研究所はアットホームで、平和で、エターナが完成しすべてが順調に進んでいた、・・・かのように見えた。

ある時、研究所から、忽然と完成したエターナが消えた。奪ったのは、研究所のチーフ「月岡」。彼の目的は、エターナを使って新たな戦争を起こすこと。戦争を起こすためには、エターナを複製する必要があった。しかし、複製に必要なコピーディスクは研究所の、川本助教授が持っている。月岡は、エターナの創始者、雨宮時次と川本の一人娘、川本千晶をディスクと引き替えの人質に取った。
月岡の戦争勃発計画にはもう一つの材料があった。それはハッキングを仕掛けるエンジニア、雨宮譲の存在である。彼は突然に聞かされた姉、雨宮裕理佳の結婚によって今まで、うちに秘められていた姉に対する感情を爆発させ、月岡の計画に荷担してしまう。

ショックを受けた裕理佳はふさぎ込んでしまうが、結城明日菜のカウンセリングにより、何とか自分を取り戻す。そしてトシエは一人で病院へと乗り込んでいく。

つづく・・・

登場人物

ユリカ
雨宮裕理佳 研究所で、ヒトゲノムセクションを担当している。6歳の頃、戦争孤児になったところを、時次に引き取られる。大学の頃から付き合っていたタカシから、プロポーズを受ける。ユズルの姉。
ユズル
雨宮 譲 ユリカと同じく研究所所員わずか19歳でプログラミングセクションの責任者。幼い頃からユリカ、時次と3人で暮らしてきた。ユリカの結婚に強く反対し、月岡と手を組む。
タカシ
有末高志 ユリカの恋人。都内の学習塾で世界史を教えている。チアキもタカシの生徒。
トシエ
川本敏枝 研究所では、助教授をしている。アスナとは大学時代の友人で、チアキの母。
チアキ
川本千晶 トシエの仕事見学で、ゲノム差別と、トシエの過去を知る。偶然にも、チアキの先生はタカシだった。
時次
雨宮時次 遺伝子発達工学研究所の所長。30年前(2068年)にエターナプロジェクトを開始。ユリカ、ユズルの育ての親。
アスナ
結城明日菜 アメリカでは心理学の大先生。ある理由から帰国し、大学時代からの親友、トシエの勤める研究所に見学に来る。
月岡
月岡辰美 研究では、ナノマシンセクションを担当。プロジェクトのチーフ。ある日、突然メンバーを裏切り、ユズルと悪事を企む。

ヒトゲノムとは

1998年に公開された、劇団ASOBU旗揚げ公演「エターナ〜あなたの優しさ、本当ですか・・・?〜」に登場したヒトゲノムがなんと実際に解読されました。このコーナーではそのニュースとともに、ヒトゲノムについて解説してみたいと思います。

NEWS! ヒトゲノム解読終了

米国のバイオ企業であるセレラ社が4月6日、人間の全ゲノム(遺伝子情報)の断片ごとの解読を終了させた。引き続きその断片をつなぎ合わせ、ゲノムのほぼ完全な地図を完成させる作業を行うが、その作業も数週間で終了する。 遺伝子の解読作業は、米国、欧州、日本がすでに10年ほど前から国家予算をつぎ込んで共同開発を進めてきたが、セレラ社に追い抜かれた形となる。 米下院では、「セレラ社が解析したすべてのゲノムを特許で囲い込み、それを使って開発された医薬品などに高額の特許使用料を要求するのでは?」との見方がある。

ヒトゲノムとは(台詞より)

ユリカ「じゃあ、ヒトゲノムってなんだか知ってる?」
チアキ「遺伝子のことでしょ。」
ユリカ「正解。厳密に言うと、ちょっと違うんだけどね。」
チアキ「人体の設計図」ってやつ?」
ユリカ「そうよ。だからヒトゲノムを調べると、その人のすべてが分かってしまうの。」
チアキ「どこまで分かっちゃうの?」
ユリカ「たとえば、体の特徴、性格、病気への抵抗力、向いている職業。・・・とにかく分からないことを探す方が大変なくらい。」

・・・お分かり頂けましたでしょうか?

おまけ

=劇中の台詞より抜粋=
2005年ヒトゲノムプロジェクト完了。国際遺伝子管理機構IDCSは、個人のヒトゲノムを解析し、その人間が将来かかる病気への抵抗力や職業の適性などを調査、管理するようになった。しかし、これが原因で人々は、ヒトゲノムの差により生命保険や職業選択に制限が加えられるようになった。これが「ゲノム差別」である。さらにIDCSの調査は、妊婦の胎児にまで及んだ、これにより子供たちは生まれる前から身体的特徴、性格、適正のある職業、病気への抵抗力、同性愛への傾向などがほぼ100%判明するようになった。結果、中絶率が激増した。この状況に宗教国が猛反発。「子供の将来を決めるのは神であり、人間ではない」 この主張は日に日に拡大し、やがて先進諸国対、宗教国連合と言う形の第三次世界大戦は始まった。
※「IDCS」は架空組織であり、第3次世界大戦は設定上のフィクションです。